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第41章 阿修羅

龍幻は何とか立ち上がり、さらに攻撃を仕掛ける！

修幻流奥義 風神

相手の両腕をバツの字に固定し投げ、地面に叩きつけると同時に両腕を折り、さらに相手の後頭部に左足を掛け首をへし折る・・・

しかしRENAは当たり前のように交わす・・・
龍幻の左腕を脇固めの状態で決めたと同時に脇の下を切る・・・

もがく龍幻・・・

また刀を鞘に戻すRENA・・・

『阿修羅・・・弐の手・・・』

さらにRENAは容赦なく間接蹴りで龍幻の左膝を破壊し左膝の裏を切る・・・

『阿修羅・・・参の手』

”俺が・・・俺が何も出来ない・・・あんな小娘相手に・・・俺は・・・“

RENAは龍幻の右腕をアームロックのように決めさらに脇の下を切る・・・

『阿修羅・・・四の手・・・』

もはや立つことすら出来ない龍幻・・・

“俺は・・・死ぬのか!?何も出来ぬまま・・・”