この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人妻淫ら調教
第16章 淫らに濡れて
 五郎の言葉を上の空で効きながら、人妻は料理をただただ、味も分からずに喉に押し込んでいた。
 テーブルの上のモノを平らげ、彼女の様子を見ながら、


「美味しかったぁ。お前には少し味がわからなかったかな?ふふふ、もうちょっとしたら出るかな、玲奈。」


 五郎に言われながら、玲奈は悔しさで唇を噛んだ。


「アンタの思い通りなんやね。ウチの事なんか、どうでもいいんでしょ。」


 彼女が言い終わらないうちに、男の手が彼女の腰に回されたが、ヒップラインをユックリ撫で回し始めたが、ドアがノックされると男の手が動きを止めた。


「山口さま、今日はいかがでしたか?」


「ああ、良かったね。いつもより少し塩気をあげたんだね。夏バテには良いと思うけどね。少し、慌てないほうが美味しいよ。」


「えっ、塩加減の変更が良くお分かりで。恥ずかしいです。もう一度考えて見ます。次の来店を楽しみにしてます。あの、お連れの方はどのような?」


 探るような、興味深そうな眼で玲奈の方を見ていた。
 軽くいなすような感じで、五郎が、


「あぁ、彼女を見るのは始めてだったね。俺の恋人さ。ふふふ、歳が離れてるだろう?ふふ。」


「あぁ、それは失礼なことを。余りにお綺麗ですから、つい。」


 そう答えると、テーブルの上の皿を片付け、デザートの用意を始めた。
 林檎のシャーベットを少しずつスプーンですくいながら、五郎が横目で玲奈の様子を窺っていた。


「美味しい、冷たくて喉に優しい。」


 少しずつ追い込まれていることなど、忘れたかのような玲奈の言葉に五郎は思わず、ニヤリとしていた。


「うん、ここの自慢のスイーツだからねぇ。ホンマに美味しいなぁ。ふふふ、食べ終わったら、お前を美味しいにいただこうかな?ふふ。」


「そんな、淫らしい。けど、怖いわぁ。」


 軽く冗談で帰しながら、玲奈の脳裏に先程の車の中の光景が浮かび、同時に、その時の快感と羞恥が蘇り、思わず熱く湿ったモノが内腿を濡らすのを止められなかった。


(いけん、ウチ、濡れてる、悔しい、けど、、コノ人の、待ってる、淫らしいの、、全部、、見破られてる、、次の、待ってる、、地獄かも、、けど、、もっと、、アカンわよ、、)


 玲奈の心の動きの変化を五郎は感じとりながら、更に追い込もうと次の準備を始めていた。
/440ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ