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人妻淫ら調教
第18章 惑う
 心の中で否定しながら、半分肯定している自分とが、まだ彼女の中で争いながら、肉体的に五郎と離れられなくなりつつある自分を拒絶ではなく寧ろ、赦し始めていた。


「ふふ、お前は人に見られながら感じる女なんだ。後でそんな場所に連れていってやるよ。その前に三木田のとこや。クククッ、昨日は喜んで、興奮してオナニーしたそうや。まるで中学生なみやな。ふふふ。」


「そんな、ヤラシイ!ウチには、関係ないし。けど、男の人って、そんなんですか?」


 素直に驚きを口に出しながら、


(気持ちワル!昨日って、ウチがオシャブリした、うそっ!けど、女も、、けど、、イヤヤけど、、ちょっと、、まさかね、、)


 三木田の名を聞いて、昨日の浅ましい自分が頭に浮かび、嫌悪と同時に玲奈の花芯が疼いた。
 そんな玲奈を見透かしたように、五郎は改めて彼女の首に首輪を巻き、鎖で繋いだ。


「そやで、女も我慢出来んかったらするやろ。ふふ、それと一緒やわ。それに、これでまた疼いてるやろ、玲奈。クククッ。」


「そ、そんな、違い、ます。それより、シャワーを浴びたいわ。汗臭くなってるし。」


 事実、彼女の身体は少し汗の匂いを発散していた。


「大丈夫や。三木田のところにはシャワーがあるしな。それに、アイツは、そういうのが好きやからな。俺も、それが好きやけどな。ククッ。」


「そんな、変態って、アンタは、そやわね。ほなら(それなら)ここ出てからですね。ちょっと気持ち悪いけど。」


 少し不満気な玲奈の言い方を聞き流すように、


「うふふ、俺もやけどな。まあ、三木田のところに着いてからや。ほれに(それに)、その汗の感覚がここでの事を思い出させてオモロイんや。まあ、着いたら直ぐにシャワーや。ボチボチ行くで。」


(ふふ、気持ち悪いんは俺も一緒やけどな。まあ、着くまでやがな。その後が問題やろな。ふふ、壊れなんだらエエがな。もう、半分壊れてるか?クククッ。)


 玲奈の変化を感じながら、五郎はそれを自分の楽しみの為に利用する事を考え、道具を片付け試写室を出て二人で駐車場へ歩いた。
 冬の短い日の中を、ミニのチャイナドレスからはみ出しそうな肢体を何人かの男の視線を浴びながら、玲奈は身体がカッと熱くなるを止められなかった。


「人なんて、会わないと思ってたのに、いるんですね淫らしい人が?」
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