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人妻淫ら調教
第18章 惑う
 五郎が指さす方を見ると、


「ここは?沖洲(おきのす)、津田?倉庫みたいな感じするんやけど?」


「ようわかったな。沖洲や。あの倉庫が、新しい事務所や。クククッ、お前を一日中繋いでイタブレる場所や。まだ、工事してるなぁ。チョイ車止めてからやな。」


 ユックリと車を倉庫の駐車場の方へ走らせた。
 駐車場には何台かの車が止まっていたが、五郎は気にせず一番入り口に近い場所に車を止めた。


「さあ、着いたで。降りて中を見に行こか?」


 車を降り、助手席のドアを開け、玲奈の首に繋がった鎖を引っ張り彼女が降りるのをまった。


「凄い大きいんね。ここ全部なの?」


「うん、一応な。まあ、中に入れたらシャワー浴びてスッキリできるわ。まあ、行こか。」


 少し緊張した声で玲奈が聞いたが、五郎が落ち着いた声で答えながら、玲奈の腰に手を回し腰を抱いていた。
 二人が工事中の張り紙のある事務所の玄関を入ると、ヘルメットを被った責任者らしい男が、


「あの、ここは来週まで立ち入り禁止なんですけど、内装工事の仕上げなんで!出ていってもらえますか?」


 キッパリした口調で言われたが、


「すいません、この工事を頼んでいる会社の者なんですが、支社長の命令で、事務所の内装を事前にチェックしといてくれって言われたんですが?ダメですかね?」


 五郎の意外な答えに、一緒にいる玲奈の服装を上から下まで品定めでもするようにジロジロとながめながら、


「そういうことなら構いませんが、確認しますんで、あの、あなたとお連れの方のお名前をお願いできますか?」


「ええ、かまいませんよ。こちらの女性が高野玲奈さん、僕が山口五郎です。これが名刺ですので、確めて下さい。」


 ヘルメットを被った男は名刺を受け取り、携帯を取り出しどこかへ連絡を始めた。
 三分ほど何かを携帯に向かいしゃべっていたが、携帯を切ると先程とは打って変わった態度で、


「すみませんでした。あなたがここの責任者なんだすね。失礼しました。確認がとれましたので、どうぞチェックして下さい。あの、スタジオは特にチェックしてくれとのことです。あそこが一番最初に完成したので、どうぞ、あの、案内は?」


「いや、スタジオですか?わかりました、ユックリ見させてもらいます。じゃあ、高野さん行きましょか。」
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