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人妻淫ら調教
第18章 惑う
 玲奈も丹念に石鹸を塗り、丁寧に擦りながら全身を泡立てていった。
 五郎の方へチラリチラリと視線を走らせながら、玲奈は彼が何もしてこない事に少し物足りなさを感じていた。
 身体中をシャワーで流しながら、ふと彼女自身の敏感な部分に指先が触れ、ズキンと疼き朝からの淫らな快楽を思い出させ、思わず唇を噛んだ。


「シャワーが終わったら、服を着るんや。ふふ、メイクをせんでもエエよ。」


 玲奈の気持ちを見抜いたように、軽く言うと、


「ホントに何もしないのね。ありがとう、少し安心したわ。」


 シャワーを止め、浴室から出て行く五郎を横目に見ながら、玲奈の中に押さえきれない感情が沸き起こった。
 濡れた身体のまま追いかけるように、五郎の背中に抱きついていた。


(いけん、ウチ何してるん?何をしてるん?)


 彼女は躊躇いながら、五郎の前に回り唇を求めた。
 お互いの剥き出しの胸が重なり合い、玲奈の鼓動に男の鼓動が重なり一つになり、彼女を幸福感が包んだ。


(ふふ、舌絡めて、なんぼでも吸うて来るし。ソロソロ身体が心をコントロールし始めたかな?ふふふ、次の段階に進めやすうなってきたな。クククッ、楽しみや。)


 五郎は突然の玲奈の接吻(くちづけ)にも慌てず、彼女の変化をマゾ奴隷として利用する事しか考えていなかった。
 だが、玲奈は自ら求め唇や舌を吸いながら、幸福を感じている自分自身に混乱していた。
 二人が裸で抱き合い、男の鼓動が玲奈の乳房にドクンッ、ドクンッと力強く伝わり、彼女が一秒でも永くいたいと身体を放すのを躊躇ったが、男が唇と玲奈の身体を放し、


「玲奈、アカンで、今は無しや。ふふふ、三木田に抱かれる前に抱いて欲しいんやろ。アカンで、三木田の調教を受けたら、その後、タップリ可愛がってやるわ。エエな、人間でいられるんは、今日が最後や。ふふ。」


「そ、そんな、、違うわ、、アンタ、の、キス、欲しかった、だけ、、」


(バカッ、何言うてんの?アンタ、、頭、おかしい、、アホッ、、)


 喋りながら、玲奈は混乱している自分を止められなかった。
 身体を引き剥がされると、男の体温が感じられなくなり、玲奈の心に寂しさと空虚さを感じさせた。
 仕方なく身支度を整えていると五郎が、


「ふふふ、もうちょい我慢するんやで。三木田がお前をシッカリ楽しませてくれるわ。」
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