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人妻淫ら調教
第5章 悪魔の企み
 玲奈の中で拒絶か従うか、二つが争ったが、奥歯を噛む音がカリッと聞こえ、オズオズとだが僅かに脚が開かれた。


「ふふ、覚悟ができたんやな。足を閉じるなよ。綺麗に中が撮れへんからな。」


「撮るって、まさか?スカートの中ですか?うそっ!」


「うん、こいつでな。しっかり動画でな。合意の上だから、盗撮にはならんからな。」


 玲奈の目の前に小型のビデオカメラが向けられ、彼女が足を反射的に閉じようとした瞬間、五郎が耳元でささやくように唇を近付け、


「足を閉じるなよ。閉じるとアレを公開しなきゃならなくなるぞ。俺は構わないがな、困るのは、お前だぞ。」


「そ、そんな、、」


 玲奈の足の動きが止まり、恨めしそうに五郎をにらんだ。
 ニヤリと皮肉な笑いを浮かべながら、ビデオカメラを下げスカートの下に入れた。


「ふふ、玲奈パソコンの画面を見てみるんだな。人妻のスカートの中味が丸見えだ。ふふふ、ピンクの下着か日本中の野郎どもが大喜びだな。」


「えっ、公開しないんでしょ?約束が違います。」


 キッとした目で五郎をにらんだが、


「ん?まだ、公開はしないさ。だが、顔はわからないようにしてやるから、心配するな。警察に訴えたきゃ訴えろよ。顔がハッキリわかって、どこの誰かが丸わかりになるぞ。それでよければ、そうしろよ。今、騒いでも構わないぞ。クククッ。」


 騙されたと感じたが、警察に訴えれば男の言う通りなることは目に見えていた。
 だが、まだ彼女は迷っていた。


「つまり、顔はわからないようにしてくれるのね?本当に約束してくれるのね?じゃないと、私、死ぬわよ!」


 最後の抵抗のつもりで五郎に告げたが、


「自殺かい?そいつは、気が咎めるなあ。けど、そうなると顔を隠す必要はなくなるからなぁ。ふふふ、どうするね?」


 猫がネズミをイタブルように、五郎は玲奈を言葉でもてあそんだ。


「そ、そんな、酷い!自殺も出来ないの?ケダモノ、人でなし!そんな、そんな、、、」


 拳を握り二度三度、五郎の胸を叩きながら、玲奈はうめくように声を上げすすり泣いた。
 慰めでもするように玲奈の身体を右手で抱き締めながら、スカートの中のビデオカメラが内腿の奥に触れ、撫で回しでもするように動いた。


「やっ、許して、お願い、、」


 玲奈の哀願するような声が響いた。
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