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人妻淫ら調教
第7章 疼く縄
 えっと、驚くと同時に急いで部屋の鏡の前に立ち、自分の姿を映した。


「うそっ、これ、ふかなきゃ。バレたらどうしてくれるの!」


 額と鼻の上の男の印を拭いとった。


「バレても俺は、困らんがな。気を付けるんだな、玲奈。罠はいくらでもあるからな。クククッ。」


 玲奈の抗議を受け流しながら、ユックリとドアを開けた。


(ふふふ、バレることだけ心配してるんや。つまり、調教は心配してへんのや。オモロイな。)


 資料室を出てエレベーターへ歩きながら、乳首に巻かれた輪ゴムの意味が玲奈にはわかり始めた。
 輪ゴムによって先端への血流を止められ乳首はジンジンとなり、ブラウスの布地が少し揺れるだけで甘い刺激が走り、玲奈の肉体に甘美な悦びを与えた。
 エレベーターに乗り二つ上の階を押すと、


「最初に支社長のところへ行くからな。それから、取引先だ。いいな、玲奈。」


 腰に手を回しながらいう五郎に嫌悪感を抱きながら、ゾクゾクしている自分に玲奈は戸惑っていた。
 玲奈の腰に回した手を下げ、ヒップラインを撫で回し始め、スカートの上から縄の場所を確かめ、軽く縄を引いた。


「あっ、、やっ、、そ、そこは、、んん、、やっ、やめて、、」


 乳首からの刺激に耐えていた玲奈の身体に、縄の結び目からの甘い刺激が加わり、思わず声がこぼれた。
 手前の階で、エレベーターが止まり男が二人乗りこんできたが、その前に五郎は玲奈の身体を放した。


「ふふ、大丈夫さ。聞こえちゃしないよ。フフフ。」


 嬲るように耳元で囁く男の声を聞きながら、玲奈は見られたかもしれない不安で羞恥に肌を染めた。
 エレベーターが支社長室のある階で止まるまで、男達の視線が気になり、玲奈は顔を上げられなかった。


(どうしたん、私?変やわ、、けど、ん、また、、動くたんびに、、アソコと、、オッバイが、、コイツの、、ん、、あかん、、おかし、なってる、、、)


 小さな輪ゴム二つと、亀甲に施された縄の結び目が人妻の肉体をジリジリと追い込み、彼女の思考を奪い始めていた。
 支社長室の前まで行くと、再び五郎が玲奈の腰に手を回し、彼女を抱き寄せた。


「やっ、なにをするの、こんたなとこで?支社長に聞こえるわよ。」


 精一杯の強がりを言いながら、男の行為を止められず望んでいる自分を否定出来なかった。
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