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第12章 ちーちゃんの夏休み♡partⅢ♡

「ｱﾊｯ♪ほら、出た」


─ﾋﾞｸｯ…!!


「…そんなこれ以上我慢できないって顔しちゃって。ずっーと触って欲しかったでしょ？ちゃんと啼けるならイかせてあげてもいいけど」


─ｺﾘｯ…


「んや、あ───っｸ…ふ……!!!」

「ｱﾊﾊｯ、エライエライ♪」


それまではどんなに身悶えて訴えようが、溢れ出す液体を表面上だけでひたすら弄んでいた聖くんの指が、期待に膨れ限界まで立ち上がっていた小さな肉芽を刺激する。


─ｸﾘ…


「っｯ……」


…ｸﾘｭっ!!


「……ふあっ、ｱｧ…!!」


軽く押し開かれ、腫れたそこを中指の腹でﾇﾙﾇﾙと擦られ、根元の方をｸﾞﾘｸﾞﾘと圧迫され転がされる。


「──っ、くｳｩ……っ…ﾌ…ｯあぅ…──」


それからあっという間に迫り来るその瞬間(ﾄｷ)に、全身がみるみるうちに強張って…


─ﾋﾞｸ……んｯ!!


「ｲ、っ────…」


「ｱﾊｯ、そうそう♪」


「─く…ﾝﾝ………ｯ…!!!」


…息が詰まって、ろくに声も出せない。

ｶﾞｸｶﾞｸと腰を何度も痙攣させながら意識だけが引き剥がされ何処かへ堕ちるような感覚に頭のなかも視界も真っ白に飛ぶ。

そんな、まるで大きな波がなにもかもをすべて攫うようなエクスタシー…