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第15章 ちーちゃんの夏休み♡partⅥ♡

「…相当ヤバイよね、ちーちゃんの此処も」


撫でられたのは充分過ぎるほど降りてきていた子宮の入り口…


「揺さぶってイカせると良すぎて失神しちゃうし♪」

「ふあぁｧ……、んﾝｯ…───」


ｺﾘｺﾘと指先で転がされるたび、その刺激が子宮全体に響いて下腹部がﾋﾞｸﾋﾞｸと痙攣を始める。


「お陰で燃えるんだよねー」

「ひ…ぁ……、あぁ…ﾔ…ﾀﾞっ」

「…つい壊れるまで泣かせたくて♪」


言葉にもそう満たされたいという疼きが…


「コレぇ…止まら…な…ｯ…の…」


─あぁ、もうどうにも止まらない。


「…ならもう、どうして欲しいの？」


そう零れた涙を舌先で掬う彼が…


「ちゃんと自分で言わないと…

葵くんがうんざりして触るのも諦めるぐらい、…シテあげられないよ？」


─もう、欲しくて…。


「…ちーちゃんは"ナニが欲しい"の？」


─アタシはもう、限界で…。


だから…


「聖くんが…欲しｯ…い、の…」


赤いリボンにいとおしそうに口付ける彼に素直に強請る。


「…奥までｯ…早く………きて──…」

「…それだけ？」


そして…


「…もっと聖くんを…いっぱい…感じたｯ…イっ……」


この腕のなかで限りなく果てたいと、そう切実に彼に乞う…。


「…じゃあ、ね…」


すると…


「…大事なコト、先に一個だけ言っとく」


濡れた指先でアタシの顎を捉えた彼が口付けながら妖しく光る瞳を細めて、何かを口走る。

だけど…


「…─────!!」


"なにがあってもオレ…やめてあげないから…"


…そんな悪魔の囁きは、

次の瞬間、繋がり満たされた自身の歓喜の悲鳴に掻き消されて…

結局、耳に届くことはなかった。