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他人の妻、親友の夫
第6章 超える一線
騎乗位の姿勢だと深さのコントロールが出来ない。
長大な彼の槍身は最奥を押し潰し、更にその先の内臓までも届きそうなほどだった。
抜き差しの擦れを求めていた海晴としてはもうひとつ物足りなく感じてしまう。
しかしぐいぐいと子宮頚部を押し潰される理依は堪らずに戦慄いていた。

「ああっ!! 凄っ……ああっ!! 潰れちゃうっ!!」

あまりの反応に海晴は淫靡な悦びでにやけてしまう。
若い頃は自分の気持ちよさばかり追い求めがちだった彼も、相手を悦ばせる愉しさの本質を知るつつあった。

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