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他人の妻、親友の夫
第9章 浮気の境界線
脚を抱えての正面からの繋がりだけでは勿体ない。
海晴はハンディカムを再びテーブルに起く。
そして繋がったまま理依の両脚を抱えて立ち上がった。

「きゃっ!? ちょっとっ!?」

落ちないように反射的に彼女は海晴の首に両手を回した。
抱えて持ち上げながら繋がる、いわゆる『駅弁』と呼ばれる格好になる。
大人の女性は決して軽くはないが、鍛え上げた彼にしてみればなんてことはなかった。
ふっくらと丸みを帯びた筋肉が隆起し、がっしりと理依を支えていた。

「お、下ろしてっ! こんな格好なんてっ……」

喚く理依を大きく揺さぶる。

「んうっ……! 揺らさないでっ……」

先端が理依の奥園に擦れてるのが分かった。柔らかくも芯のあるハードグミのような感触だ。
自重で下がってきてしまう理依は自ら擦りつけるような格好になってしまい、押し潰される度に顎を反らして鳴く。
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