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他人の妻、親友の夫
第5章 視線の愛撫
はじめて味わう性の快楽に戸惑いながら、それを止める術を知らない。
少女の脚はどんどん恥知らずに開いていく。
視られていることを忘れたわけではなかった。むしろおかしくなった自分を視て貰いたいと未熟な身体はアピールしていた。

「あっ……」

思わず小さな悲鳴が喉を震わせた。
その瞬間窓の外でガタッと物音が起きる。
しかし理依は気付かない振りを貫いた。

『おしっこ……出ちゃいそうっ……』

はじめての刺激に驚いた身体は尿意を催した。
お風呂でおしっこをするところなんて絶対に視られちゃいけない。
そう思うほど思い切り小尿を飛ばしてしまいたい欲求に駈られた。
性器の構造など幼い理依は知るはずもない。
出鱈目に擦ると時おり激しい尿意を覚えた。

「あ、あぁ……」

あっさりと衝動に負けた彼女はぴゅるるるっと薄黄色の水筋を飛ばしてしまった。

放物線を描いた放水は、纏った泡を少しづつ流していく。
戦(おのの)いた面持ちで理依はその勢いを見詰めていた。
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