この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
他人の妻、親友の夫
第6章 超える一線
「ご迷惑だと承知ですが……もう一度、お願い出来ないでしょうか……」

理依にそう言われたとき、志歩は驚かなかった。予め二人の間では話があったんだろうと海晴は気付いた。
むしろ理依の夫である秋彦は戸惑っていた。

二人の夫は顔を見合わせ、曖昧な笑みを見せあって心を探りあっていた。

「人助けだと思って……ね?」

志歩のそんな援護射撃もあり、結局二人の男達も折れる格好になった。

視られるのが趣味だという理依はともかく、この旦那はそれをどういう気持ちで見つめているのだろう。

海晴はそんなことを思いながら温泉街の石畳の道にカランと下駄の足音を立てていた。

/257ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ