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色んなコトしましょ
第2章 『わがままな犬』
次の日、俺はもちろん図書館へ向かう。
理由は言うまでもない。
図書館は狭い、すぐに彼女を見つけることが出来た。
澄ました顔でせっせと本の整理に忙しい。




おそらく、彼女の方も俺が来たことを察した。


本を整理するために中腰にかがんでいた足を、ほんのわずかだがより広いて、こちらに向ける彼女。



スカートの中の暗闇から、彼女のやや肉付きのよい太ももが伸びている。

そしてその奥に……。




俺は思わずいやらしい笑みがこぼれる。

「そんなに俺に見られたいのか。」
って思ったのももちろん。

だが目の前で起きていることは、そんな程度ではない。






あまりにもドギツいデザインの黒のパンツを履いている司書さん。

俺が小説に書いたとおりだ。

いや、それ以上のものかもしれない。なんて女なんだ。




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