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色んなコトしましょ
第2章 『わがままな犬』
『私の濡れた恥部から、女の匂いが図書館全体に洩れているような気がしておかしくなりそうだ。
 そして、それが私をより深い激情へと誘う。』

俺が書いた『わがままな犬』の続きから言葉を借りるなら、今の彼女はこうだ。




俺がもし今、このガチガチに膨れ上がった自分のモノを彼女に見せ付けたらどうなるだろう。
日常を穏やかに生きているような、でも実際は心の中はただの動物の彼女は、その顔をどう変化させるだろうか。

絶叫して助けを求めるか。

放心してしゃぶりついてくるか。



時間が止まっているように静かなこの場所に、全く似つかわしくない彼女の心境。
下卑た下着を男に覗かれる彼女。

いや、覗かせているんだ、彼女自身が。

人間から犬になるっていうのはどんな気分だ。




機械のように無機質な表情からは、そんな気持ちなんて全く伝わってこない。

それが俺のモノをより一層に硬くしてしまう。





俺はもう、自分の覗きがバレることを恐れてはいない。
むしろ、俺のほうが声を大きく叫びたいくらいだ。

「おいみんな見てやれよ!!
 色狂いの雌犬がアソコをびしょびしょにしながら、偉そうに司書なんてやってるぞ!!」



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