この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
社内恋愛のススメ
第3章 プライベート
家に帰ってからも、少しもやもやした。

アルコールは少し残ってるけど、酔っ払ってるわけでもないから、久々に湯船にお湯を張り、浸かる。
顎までズブスブとお湯に沈みながら、北川さんの態度を思い返す。

週末なのに。
あんなあっさり帰らせなくてもいいんじゃないの?

付き合って、って、言われたよね?

初日に、キスされたよね?

なんだったの、アレは。

すごく優しいし、からかわれてる、ってワケじゃないと思うんだけど。

あの慌てよう、もしかして、これから誰かと会うとか?

もう一人の彼女が来る予定で、私があの部屋に居たらマズかった、とか?
いや、他に彼女がいて部屋に来る予定ならそもそも私を上げたりしないだろう。

それとも来ない予定で私を呼んだのに急に今から行くわね的な連絡があったりしたの?

そんなコトない!と全否定しきれないのは、私がまだ北川さんのことをよく知らないから。

信じたい、でも…

また週明けな、って…

明日も明後日も、ナニもナシ、なの?

初めての週末なのに…

休日出勤するのかな…私は、今日片付けてきたから出勤しなくてもいいけど…

もやもやを抱えたまま、ベッドに潜り込み、眠った。
/155ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ