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僕のハーレム漂流記
第2章 漂流1日目
「はぁ…疲れましたね…汗もたくさんかいてしまいました」

小百合は疲労困憊の体で言った

「それなら、いいもの見つけたぜ!
森の中に綺麗な湖があったんだ!もれなく滝もついてるぜ!」

「それは名案ですね!私も汗を流したいですし、日の沈まないうちにいきませんか?」

「それはいいけど…」

そういい、琴音は僕の方を見る。

「な、何?」

琴音と6人の視線を当てられ、僕は思わず声が裏返ってしまった。

「絶対…覗くなよ…」

「え、の、覗かないって!」

「ホントかなぁ…?でも、見たいんだろぉ?どうなんだよ、蒼汰ぁ…」

この人…完全に僕のことを遊んでる…
僕が答えられず赤面していると

「蒼汰さんはそういう人じゃありません」

美咲が僕のことを庇ってくれた。

「だから大丈夫です。ね、蒼汰さん?」

「あ、うん…覗けないよ」

「ま、美咲がそういうなら大丈夫だな!
日が落ちないうちに早く行こうぜ!
蒼汰はあたしたちの後でもいいか?」

「僕は明日の朝でいいよ」

「そっか!じゃあ、いってくるな〜!」
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