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口琴
第7章 蠢く幼い指
「どうだ梨絵…よかったか?…フフッ…淫乱女…最高だよ…。また抱いてやるからな。いつもおまんこ疼かせておくんだ。いいな?」

「………はい…」


両親の秘め事の結末を、困惑と興奮の狭間に見届けた蕾にも、いよいよ"果て"が訪れようとしていた。

その小さな白い指は、恥ずかしい淫汁に溺れながら、拙い動きで淫裂を嬲り続ける。

…ママ達…凄くえっちだった…。

「ンァッ…ハァッ…!」

やがて…蕾の子宮の奥で、狂おしい絶頂の波が押し寄せる。

グチョッ!グチョッ!…

淫音が激しく響く。

「ハァッ…ハァッ…ハァッ…」

…凄いよぉ…奥がッドクドクしてるっ!…ママもさっきは…こんな風に感じたの?…私も…ママと同じなの?…あぁっ!

「ンァッ…!クフッーーッー!ンンーーッー!」

必死で声を押さえ、唇を痛いほど噛む。

ビクンッ!ビクンッ!

子宮の奥から、脳天まで真っ二つに躰が引き裂かれるような閃光が貫いた。

小さな躰はガクガクと震え、蝋のように熱く熔け落ちる。

…果てた…。

幼いおまんこはヒクヒクと戦慄き、初めて"独り遊び"の悦びを覚えてしまった。

力尽き、床の上に崩れ落ちる蕾。

意識が朦朧として、肩で息をするのがやっとだった。

すると、突然!

カタン!

蕾のそばで、何かが落ちる音が響いた。

慌てて起き上がると、そこにはコンパスが落ちていた。

恐らく、パジャマのポケットから滑り落ちたのだろう。

いけない!

両親に気づかれてはと、慌てて拾ったその瞬間!

チクッ!

「ッ!…」

コンパスの針が、右手の中指に突き刺さった。


初めての手淫に濡れた中指…。

小さな血の玉が、プックリと膨らんでいた…。
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