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第10章 休息 〜後編〜

『バカ姉貴のくせに…なかなか…あん…やるじゃない…』

強がりながらも舌の動きに喘ぐアシュリン

『本当に仲のいい姉妹やね♪』

彼女は支度を続けながら２人の行為を眺めていたが

『アッシュ！ルーシー！
いい加減にしなさい！』

２人のじゃれあいを止めたのは店長だった

『都さん、お見苦しい所をお見せしてすみませんねぇ〜♪』

にこやかに謝る店長

『いえいえ…仲のいい姉妹やね〜♪』

普通に受け流す彼女

『都さんって天然だね♪』
店長は俺に近寄り囁く

『ええ…まぁ…』

俺は苦笑いしながら答えるしかなかった

そうしている間に準備は終わり店長一家によるささやかなお別れ会が始まり楽しい夜を過ごした…