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イカせ屋稼業
第4章 そのよん
『ごねてたね、
坂城すず(笑)
あのあと撮影出来たんだろ?』


甲斐は現場では翔汰と一緒にスタッフに挨拶すると、「バンでPC叩いてくる」と駐車場で待機していたのだ。



『何とか……
食べ物あげたら素直になった』



『え、
何そんだけ?マジで?
てか何でごねたの?』


『触られたくないって』


『何だそりゃ!
sex嫌いな女優は沢山いるけど、
触るのNGは無いわな……』

『でも大丈夫でしたよ!
食べ物で機嫌治ってくれたらオッケーっす。
スタッフにも謝り倒してたし…悪い子じゃなかったっすよ』


『………ん?
フォローか。
翔汰、〔責任取れる範囲〕だぞ?』
勘の良い甲斐は牽制する。ミラー越しに睨まれた。



『わあってマスよ〜』
ポカリを飲みつつ、
翔汰は(そーいや自分から連絡先訊いたの初だ)と気付く。



面倒なことや厄介なことがあったら〔生き残れないから〕……
相手女優から訊かれて教えた(咲々ゆりなとか。全く連絡来ないししてないけど)ことはあったが、
自分から訊かなかったな。


飛び抜けて可愛い訳じゃない坂城すず。

しかし惹かれるものがあったのだ。


(後でメッセージ送ろっと)

2本めの現場に着くまで少し眠ろうと、
翔汰は瞳を閉じた。
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