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イカせ屋稼業
第11章 そのじゅう
(拓矢………
感じる?)
心の中から問いかけた。

身体を叩きながら、
翔汰は息を荒くする。


拓矢はバシッと鞭が当たるたびに頬の傷に金髪がかかる。
『はあっ、あっ………』
艶かしい吐息が出た。



『………ふ〜〜〜ん。
何だ、自分もこういうの好きなんじゃん』
嘲るようにサラリーマンは包帯男を笑う。


『くっ………』
包帯男は目を伏せたまま、答えない。


サラリーマンはぶつのを止めて、
包帯男の髪を掴みしゃがんだ。
目線を合わせる。

『認めなくていいけどね?カラダが反応しちゃってるよね』
左手で包帯男の股間をまさぐる。


既に男根は膨らんでいた。

包帯の隙間から、
屹立したそれを取り出す。

『んっ……!』
包帯男は、
触れられただけでビクンと肩を揺らす。

『感じてんじゃん?
じゃあ……たっぷり仕返ししてやる』
サラリーマンはローションまみれの包帯男の男根の先っぽを、
ツンツンと鞭で弄った。


『あっ!……くっ』
手は後ろに拘束され、
首輪までつけられたうえにローションまみれ。
身動きが取れないどころか少しでも動くと滑る。

動けない………
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