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イカせ屋稼業
第14章 そのじゅうに
_______
『あっ、いや…………ダメぇ!!』

『ココ、赤くなってるよ?』
拓矢はセリフを吐きながら女優の秘部をいじくり回す。

カメラがズームして秘部を写し出す。


郊外にある河原での撮影。

上を陸橋が通っていた。影にてこっそり撮影中である。
よくある「露出モノ」だ。


女優は半裸で陸橋の麓の影にて、
M字開脚し露出しながら攻められるM女を演じた。



拓矢は指を3本差し込み激しく動かす。

『ああんあん、あーっ!』
女優はガクガク痙攣し水滴を飛ばした。


「一旦きゅうけーい!」監督から小休止の合図があがる。





拓矢は乱れだシャツとパンツを直し、

日傘を差して影に座る。


甲斐が事務所にて勤務中のときは、
大抵こうして一人でこなす。


スマホをスクロールする。


ある芸能ニュースサイトにログインする。

文字を打ち込んでいく。


〈ガテン系セクシー俳優・KANAMEの本性は〔イイヤツ〕?!〉
見出しでKANAMEの目に付くようなインパクトを出す。



KANAMEの場合、
ネット上に書かれたりアップされているニュースは100%悪評だ。


本人も知っているはずだし、
悪口を書かれて気にするヤツじゃない。


だから敢えて〔よいこと〕を書くのだ。
なるたけ真実に寄せた内容で、
KANAMEを揺さぶる。


幼少期の写真は、
拓矢がコネクションを使い入手した。
昴さんからのメールにあった通り、やはり一番効果があった。

拓矢だけが持っている、
世間的にも絶対優位なコネクション。


(ホントは使いたくなかったけど。
俺と翔汰を邪魔するなら………いくらでも狡猾になってやる)


やっと見つけた自分の居場所。
大事な人たち。翔との時間。


拓矢はそれを穢そうとするKANAMEを許さない。。



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