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第14章 そのじゅうに

月明かりが出窓から煌々と差し込む。



『お～、満月♪』
見あげる翔汰。


拓矢は後ろからぎゅっと抱き着いた。


翔汰はゆっくり振り向く。


唇を重ねる。


拓矢の両腕が、
翔汰の腰をフワッと抱く。


『ん……………、拓……………』
『しょーた、こんなの脱いで』
Ｔシャツを引っぺがす拓矢。


お互い髪が半乾きだ。

ボディーソープの甘い香り。

同じ香りがする、
好きな人のカラダ…………



拓矢もシャツを脱いだ。
スウェットズボンも脱ぐ。


向かい合い、
チュッちゅく………と唾液と舌を絡ませる。


『はあっ…………』
次第に激しくなる。



『拓、こんななってるよ………』
ボクサーパンツの膨らみを撫でる。

『翔だって』
拓矢は翔汰のボクサーパンツを下ろした。


肉棒はパンパンに膨らみ、
天に伸びていた。



拓矢はしゃがむ。

翔汰の肉棒を咥える……………






『はああっ！！
たく、アツイ……………っ』

ジュポジュポと吸う拓矢。

翔汰はあまりの気持ちよさに拓矢の髪をぐしゃぐしゃ掻き回した。


拓矢は屈み、
袋を食むと口で転がしパッと離す。

手は肉棒を扱きながら………………………