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金木犀と悪魔な執事
第8章 気づいた自分の気持ち?
「…あ、もう食べ終わっちゃった。
ごちそうさま、怜ありがとう」
あっという間になくなって、
少し悲しくてしゅんとする
「もっと食べたかったなぁ…」
『月お嬢様が良ければ、
また今度お作りいたしますよ?』
怜はふふっと笑いながら
食べ終えた食器を片す
「本当に!!?ありがとう怜!!」
月はお嬢様なのにも関わらず
席から立ち上がると
飛び跳ねながら大喜び
怜もそんな月を咎める事なく
笑顔で見守っていた
そして怜は、食器を戻してきます
と一言いうと、部屋を出ていった