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金木犀と悪魔な執事
第8章 気づいた自分の気持ち?
すると怜はニヤッと笑ったが月には
見えるはずもなかった
『月お嬢様…
お嬢様にはそろそろ男のモノに……
慣れて頂かなくてはなりません』
月の耳にはカチャカチャと
金属音が聞こえてくる
もしかして……
私、今夜で処女を捨てるの?
月は心臓をドキドキさせる…
ーー怜になら…
私、怜になら…処女奪われてもいい
月は心の中で覚悟を決める
次に布が擦れる音が聞こえる…
きっと怜はズボンを下ろしたのだろう
だんだん怜が近づいてくる気配がする