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第9章 料理対決開催！！

『今日は月お嬢様を…



隅々まで食べさせてください


……私が満足するまで』




そう言うと怜は

自分の服を脱ぎ上半身裸になった



厚い胸板と綺麗に割れている腹筋、

そして無駄がない腕の筋肉



ついつい見てしまうが、

怜はすぐに月に覆いかぶさる



月の鼻先と怜の鼻先が当たりそうで

当たらない程2人の距離が近い


その距離にどんどん月の心臓は

動きが早くなっていく



そしてまた怜の唇が

月の唇へと近づいていく