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金木犀と悪魔な執事
第9章 料理対決開催!!
正直言うと、執事とお嬢様の恋愛が
タブーだろうと、
そんなルールだけだったら
きっと自分は簡単に破っていた
でも、月お嬢様の幸せ
それを考えたら
きっと自分じゃ月お嬢様を
幸せに出来ないと思った
それに月お嬢様は、
ずっとお嬢様でいた方が
きっと幸せなはず…
考えて、考えて、考えた
怜は自分が出した結論を胸に
立ち上がると、自分自身に誓う
『この気持ちは…
一生伝える事は無い。
月お嬢様へのこの気持ちだけは……』
私は、執事の仕事に全てを捧げよう
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