この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Memory of Night 番外編
第3章 熱々、バレンタインデー!

「立って。後ろを向いて壁に手をついて」

 達した余韻に震えが止まらない宵に、晃はなんの躊躇もなくそんなことを告げる。

「もう……出たい」

 灰色に濡れた瞳から、大粒の涙が零れ落ちる。

「俺のもしてくれたらいいよ」

 それは、晃もイカせればいいといいことだろうか。
 浴室の中は熱すぎて、息苦しいほどだった。
 早く外の冷たい空気を吸いたい。宵はその一心で、晃のものをくわえようと体をかがめる。
 宵が放った白濁にまみれたそれは、大きくそそり立っていた。
 そっと両手で包み、唇を当てようとしたが晃の手に顎を掴まれ阻まれてしまう。

「聞いてた? 俺の言葉」

 問いかけられて、宵はわずかに首をかしげる。

「今日は口じゃなくていい。宵のここに入れたい」

 晃の指が後ろへまわり、秘部に触れる。
 指先でこすられ、宵は声が上擦らないように必死に抑えて晃に訴えかける。

「なら、ベッド連れてけよ」
「そこまで待てない」

 晃は立ち上がり、半ば無理矢理宵の体も立たせると、腕を捻って強引に後ろを向かせた。

「晃っ」

 悲鳴じみた声は無視する。
/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ