この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Memory of Night 番外編
第3章 熱々、バレンタインデー!

 宵は嬌声をあげ、背をひきつらせて晃の腹に白濁を叩きつけた。
 そのままぐったりと晃の胸に上体を寄りかからせる。
 晃は宵の背に腕をまわし、肩を大きく上下させて荒い呼吸を繰り返す宵の髪を、何度か撫でてやる。

「愛してるよ」

 耳に届く声はいつものように甘くて、それが、毎度行為の後に言われているセリフであれ、やはり嬉しいと感じてしまう。

「サド! 鬼畜! 変態……っ」
「そんな俺が好きなんだろう?」
「……っ」

 言いながら指先で涙を拭われ、火照って赤くなっていた宵の頬がさらに真っ赤になった。
 気恥ずかしさで反射的に振り上げた手は、あっさりと晃にキャッチされてしまう。
 晃はわざとらしいほどにっこりと微笑んでみせた。

「……なんだ、まだ元気じゃん」
「……っ!?」

 晃はそう言うなり宵の体をベッドの上に押し倒した。
 まだ下は繋がったまま、体勢を変えた衝撃で下肢が甘く痺れる。

「あ……っ、待っ」
「やーだ。俺の、まだだもん」
「う……っ」

 晃は腰を振り、宵の唇に自分のものを押し当てた。
 中で、強い脈動を感じる。
 宵の汗ばんだ肌に愛撫を繰り返しながら、晃は中で二度目の絶頂を迎えた。
 そうして夜が更けるまで、宵の体を離さなかった――。
/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ