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Memory of Night 番外編
第5章 美少女メイドを捕まえろ!
青ざめる宵に構わず、晃はそこを触り続ける。
「んーっ」
ただでさえ狭くて真っ暗なテーブルの中。そんな場所で密着しているせいか晃の気配を普段よりも強く感じてしまい、見えない分手の動きにも敏感に反応してしまう。
宵のそれはすでにキュロットの中で起ちあがり、窮屈なほどだった。布越しでは物足りず、直接触ってほしいとすら思う。
最初は股間に伸びる晃の手を引き剥がそうと必死だったが、今はもうそんな余裕は残っていない。
抵抗は諦め、晃がもたらず快感をどうにかやり過ごそうと目を閉じる宵に、晃はこんな言葉を囁いてくる。
「この指、俺のあれだと思って舐めてみな。興奮するから」
なんてことを。宵は真っ赤になって首を振った。
「指二本じゃ足りないかな。大きさ的に」
そう言ってさらに指を一本、宵の口に押し込みながら、晃は言った。
「想像して? 俺のこれが、最終的に宵のどこに入るんだっけ? 宵はこれでどこを突かれるのが好き?」
「ふ……っ」
そんなの、答えられるわけない。
けれども頭は大きくなった晃のそれを勝手に想像してしまい、ただ指を舐めているだけなのに、妙に興奮した。