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貴方にジャンキー
第15章 修学旅行2
「マヂか・・」
着いた旅館は、沖縄なのに海が見えない、おどろおどろしい外見、入れば 薄暗く、床が軋む。
まぁでも、時間が経つにつれて「こんなもんか」と思えるようになる。
料理はハッキリ言って劇不味かったし、防音なんて皆無だし。
「おー・・・。露天風呂がある。」
「何も見えないけど。星空だけは絶品だな。」
「女湯も見えるぜ~。」
『・・・・??!!!!』
遠くから「美紅ー!!星空、超綺麗だよぉ~!!」と理子の声が聞こえる。
『あんの、バカッ!!!』
バッシャバッシャと走り、覗いてるやつらを羽交い絞めにする。
「見たのか?」
「ほぇぁぁ??」
「理子の裸、見・え・た・の・か?」
「いや、見えてない。見えてない!!」
「ホントだな?お前は?!」
「お・・・俺だって、見てない!」
「そのへんにしとけよ。女湯にも聞こえてるぞ。」
「~~~くそっ!!」
腹立つ。だから、嫌だったんだ。修学旅行なんて。
着いた旅館は、沖縄なのに海が見えない、おどろおどろしい外見、入れば 薄暗く、床が軋む。
まぁでも、時間が経つにつれて「こんなもんか」と思えるようになる。
料理はハッキリ言って劇不味かったし、防音なんて皆無だし。
「おー・・・。露天風呂がある。」
「何も見えないけど。星空だけは絶品だな。」
「女湯も見えるぜ~。」
『・・・・??!!!!』
遠くから「美紅ー!!星空、超綺麗だよぉ~!!」と理子の声が聞こえる。
『あんの、バカッ!!!』
バッシャバッシャと走り、覗いてるやつらを羽交い絞めにする。
「見たのか?」
「ほぇぁぁ??」
「理子の裸、見・え・た・の・か?」
「いや、見えてない。見えてない!!」
「ホントだな?お前は?!」
「お・・・俺だって、見てない!」
「そのへんにしとけよ。女湯にも聞こえてるぞ。」
「~~~くそっ!!」
腹立つ。だから、嫌だったんだ。修学旅行なんて。