この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
貴方にジャンキー
第17章 修学旅行4
理子をそっと抱き締めた。
「今日は、このまま寝ようか?」
「ふふっ♪我慢出来るの?」
「どうかなぁ?眠れんかも。」
「ジャージ姿だしね。」
「ははっ、一生後悔するかも。」
「卒業してもジャージは捨てずにとっとくよ♪」
卒業しても・・
そう言った。
二人の将来のことは一度も言ってくれなかった理子が初めて、卒業しても近くに居てくれると!
いかん、泣けてきた!
いや、待てよ。
俺のそばに居るとは言ってない。
ジャージを捨てない。としか言ってないな。
「なぁ、理子・・理子さん?」
腕の中で、理子はスヤスヤと寝息を立ててる。
はぁぁぁ。またかぁ!!
まぁ、いいや。
深く考えるのはよそう。
よくよく見ると、理子は涙を流していた。
理子のことなら、全部受け止めてやるのに。
涙を拭き取り、理子の眼に軽くキスをする。
「今日は、このまま寝ようか?」
「ふふっ♪我慢出来るの?」
「どうかなぁ?眠れんかも。」
「ジャージ姿だしね。」
「ははっ、一生後悔するかも。」
「卒業してもジャージは捨てずにとっとくよ♪」
卒業しても・・
そう言った。
二人の将来のことは一度も言ってくれなかった理子が初めて、卒業しても近くに居てくれると!
いかん、泣けてきた!
いや、待てよ。
俺のそばに居るとは言ってない。
ジャージを捨てない。としか言ってないな。
「なぁ、理子・・理子さん?」
腕の中で、理子はスヤスヤと寝息を立ててる。
はぁぁぁ。またかぁ!!
まぁ、いいや。
深く考えるのはよそう。
よくよく見ると、理子は涙を流していた。
理子のことなら、全部受け止めてやるのに。
涙を拭き取り、理子の眼に軽くキスをする。