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貴方にジャンキー
第18章 泡沫
「理子ちゃん、大丈夫?」

「おばさまっ!心配かけて申し訳ありません。」

「なに言ってんの!理子ちゃんは、もっと迷惑掛けるくらいで調度いいのよ。」

「俺には何もないのかよ。」

「あ、テーブルの上にあった『ちんすこう』喫茶のみんなと一緒に頂いたわ♪」

「そうじゃなくて!おかえり、とかさぁ?」

「あぁ、風呂くらい入ってけば良かったのに。」

「臭う?!」

「徹、帰ってすぐ病院来てくれたの?」


「「当たり前。」」


おばさまと徹の声がハモった。

「本当は、私が行くべきなんだけど。経営者は、こうゆう時に動けないのがツラいわね。」



「帰ろ。理子。家に。」


差し出された手が、凄く凄く暖かくて 少し泣けた。


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