この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
貴方にジャンキー
第20章 車内痴情
『まもなく~北浜田高校前~~・・』
「アッアッアッ!!だめっ!そんな突いたら・・!!」
「いくよっ!とおこちゃん!!」
「ンァァァッ!!」
駅のホームに着く前に、ドアへダッシュした。
息を整える間もなく、ドアが開く。
飛び降りると、ホームの椅子で息を整える。
太腿には、男の白い液が流れ落ちるのが分かった。
『いけない・・』
ホームのトイレへ駆け込み処理をする。
今更ながら、男の顔もよく見てなかったことに気付く。
自分の不注意さに涙も出ない。
「どーしよ・・・パンツ・・」
ノーパンでそこらを歩き回るわけにも行かず。
だからと言って、徹に説明するわけにもいかない。
徹なら、すぐに駆けつけるだろう。が、そのあと傷害事件に発達することは間違いない。
大事な時なのに・・。
ふっと、美紅の顔が浮かんだ。
『パンツだけ切り取られたことにして、美紅に買ってきてもらおう。』
・・と言っても、早朝。起きてるかなぁ・・。
例え起きていても、朝からコンビニに行ってパンツ買ってこいだなんて。
はぁぁ。申し訳ない気持ちいっぱいでメールを打った。
「アッアッアッ!!だめっ!そんな突いたら・・!!」
「いくよっ!とおこちゃん!!」
「ンァァァッ!!」
駅のホームに着く前に、ドアへダッシュした。
息を整える間もなく、ドアが開く。
飛び降りると、ホームの椅子で息を整える。
太腿には、男の白い液が流れ落ちるのが分かった。
『いけない・・』
ホームのトイレへ駆け込み処理をする。
今更ながら、男の顔もよく見てなかったことに気付く。
自分の不注意さに涙も出ない。
「どーしよ・・・パンツ・・」
ノーパンでそこらを歩き回るわけにも行かず。
だからと言って、徹に説明するわけにもいかない。
徹なら、すぐに駆けつけるだろう。が、そのあと傷害事件に発達することは間違いない。
大事な時なのに・・。
ふっと、美紅の顔が浮かんだ。
『パンツだけ切り取られたことにして、美紅に買ってきてもらおう。』
・・と言っても、早朝。起きてるかなぁ・・。
例え起きていても、朝からコンビニに行ってパンツ買ってこいだなんて。
はぁぁ。申し訳ない気持ちいっぱいでメールを打った。