この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
貴方にジャンキー
第21章 先輩
「ぅはようござーやす。予約してあった、講習室の鍵借りま~す。」


「おぉ。南波!今、酒井が来ててお前に『レッスンつけてやる』って言って鍵持ってったぞ。」

「酒井先輩が?」

「夏休みで帰省したついでに、古典の講師頼んだんだよ。」


マヂか・・。

「部屋替えしたいんスけど。」

「この時期に空いてると思うか?一応、進学校だぞ。ここ。」

「ですよね~~・・」



1年前の自分を呪いたくなるね。
酒井あかり先輩は、理子が居なくなって俺に告白してきた奇特な人だ。
「好きなだけ抱けば良いよ」という甘い言葉につられて、何度か理子に言えないようなこともした。
・・・が、なぜ今頃になって現れるのか。
携帯勝手に変更して怒ってるのか?
でも、怒られるような関係でもなかったように思うし・・。

京大生の先輩に、勉強教えて貰えるのはチャンスかもしれないが よりによって講習室であかり先輩と二人きりは・・ヤバい気がする。
どうやって追い出すか。


そうこう考えてるうちに、問題の講習室前。

意を決して扉を開ける。


「遅いッ!!」

「すんません!」
思わず謝ってしまった・・!!


「あっはー♪久しぶり。とおる君♪」

ショートボブの茶髪に、ネイビーの膝上丈のタイトスカートのスーツ。
それが、知的な印象よりもエロく見えるのは
ブラウスのボタンが第二まで外れてるためか・・
黒のピンヒールの靴のせいか・・
はたまた、俺の妄想が膨らんでるせいなのか・・・・
/204ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ