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貴方にジャンキー
第5章 男の苦悩


「ただいまーー」


「お帰りなさいー」


奥からパタパタと出てきたのは40過ぎの母さんではなく、フリフリッのエプロンを着けた理子だった。


バタンッ!!


俺は思わず、玄関から飛び出た。
もう一度、自分の家であることを確認して 扉をそーっと開ける。


「お帰りなさい♪」


「おまっ・・!な゛な、な何・・・??!!!」

「ギャッハッハー♪驚いたかぁ♪」


母さんが、理子の肩を抱きながら現れた。


「今日から、しばらく理子ちゃんを預かることになったから♪♪♪」




な・・なにぃぃいいい〜〜〜〜???!!!




頭が真っ白になった。



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