この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
貴方にジャンキー
第5章 男の苦悩
「ただいまーー」
「お帰りなさいー」
奥からパタパタと出てきたのは40過ぎの母さんではなく、フリフリッのエプロンを着けた理子だった。
バタンッ!!
俺は思わず、玄関から飛び出た。
もう一度、自分の家であることを確認して 扉をそーっと開ける。
「お帰りなさい♪」
「おまっ・・!な゛な、な何・・・??!!!」
「ギャッハッハー♪驚いたかぁ♪」
母さんが、理子の肩を抱きながら現れた。
「今日から、しばらく理子ちゃんを預かることになったから♪♪♪」
な・・なにぃぃいいい〜〜〜〜???!!!
頭が真っ白になった。