この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
貴方にジャンキー
第5章 男の苦悩
今日は、何て日だ・・。
一日中、理子に振り回された。
ってか・・これから、毎日続くのか・・・。
毎日------???!!!
耐えられるのか?俺・・。
気がおかしくなりそうだ。
それよりも、心臓が破裂するんじゃ・・。
理子のことを許して、1年前のように戻ったほうが楽か?
いや、でも!それは男のプライドが許せないんだ!!
1年だぞ。1年も音信不通で、いきなり現れて 何事も無かったように元に戻るとか有り得ないだろ!!
コンコン・・
理子だ・・。母さんなら、ドアなんぞ叩かない。
コンコンコンコンコンコン・・・・
「~~~~~~!!!!!」
ガチャッ!!
「あ、ひょうりゅもひゃへりゅ?」
風呂上りで、髪は生乾きで、タオルを首から提げたままの色気たっぷりの姿で
アイスキャンディを口に加えたままの理子が現れた。
「オバ様の特製アイスキャンディだって♪」
俺にも差し出すが・・・。
俺は、その理子の姿に固まってしまったんだ。
「やばっ。垂れちゃう・・!!」
アイスキャンディを横から加えて、上目遣いに俺を見る。
「おいひぃよ?」
バタンッッ!!!!
ば・・・バカだろッ!!!
エロ過ぎだしッ!!!!
何だ何だ!何なんだ!あの女は!!
計算してんのか?!だったら、恐ろしいなッ!!
ドアの外からは
「オバ様~~、徹、怒っちゃったよー?」
「ぎゃははははははは!!!」
『あんのクソババァ~~~~~!!!息子で遊んでやがるッ!!!』