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貴方にジャンキー
第6章 近付きたいのに
夕方5時過ぎた頃・・


「ただいまーー」


帰ってきたッ!!
一気に緊張してきた・・・


「お帰りなさいー」



バタンッ!!



あら??また逃げられた??
・・・と思ったけど、そーっと覗いてる(笑)
やだ、可愛いし♪


「おまっ・・!な゛な、な何・・・??!!!」



ふふっ♪♪♪
今日は、周りに振り回されっぱなしだね♪








「冷めないうちにどーーぞ♪♪♪」

揚げたての唐揚げに牛蒡サラダ。お吸い物、漬物。

ほとんど、オバ様の手作りだけど・・。一所懸命作ったもん♪
明日からは、私が頑張って 胃袋キャッチしなきゃ!!


「美味しい?」


無言で食べてるのが、気になって 思わず聞いてしまったが・・
それがいけなかった。


「お前のこと、許した覚えはないから。」


グサッときた・・・。
彼女振るなより・・ずっと痛かった。


徹は、そのままお風呂から自分の部屋へと直行してしまった。


オバ様が色々なぐさめの言葉を言ってくれたけど、1年間、連絡ヒトツ出来なかったことは事実だし。

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