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あいの向こう側
第2章 肉食女子
「ああっ……はあっ…」
ホテルのベッドで沙映は、魚のように自由に動く。
――男が沙映を抱きすくめ、
シャワーを浴びたあとベッドに雪崩れ込んだ。
沙映の小ぶりの乳房を、
男の舌と指が巧みに愛撫する。
(なかなか上手いね…)
今夜の品定めはばっちりだったようだ。
沙映の乳首はピンと立ち、
膨らみは快感に震えて揺れた。
仰向けになり脚を広げられ、
男が沙映の茂みに顔を埋める。
「ああっ、
あっ……あんっ……」
的確にヒダを舐め、
肉芽を吸う男。
沙映は身震いするほどの快感を身体の細胞全てで感じとる。
男は沙映の細い腰を優しく撫でては愛撫に時間を掛けた。
少々焦らすくらいがちょうどいい。
男のそれは見事に屹立している。
「もぉガマンできなぃ……
入れて………」
掠れた甘い声を出す。
男はゆっくり自身を沙映に入れる。
ゆっくり、ゆっくり動く。「ああん、あっ…」
男のそれは長く太い。
沙映は今夜は幸運だと自分を讃えた。
―――sexに慣れ親しんでいる男は、
挿入を急がない。
それがどれだけ女を興醒めさせるか知っているから。
沙映は丁寧な愛撫を繰り返し、
十分に濡れそぼった秘部を確認して尚ゆっくりと挿入する男に好感を持った。
いや、男にではない。
男のsexに…
徐々にスピードが上がっていく。
沙映の膣も収縮を繰り返し、全力で男に応える。
快感は分け合うものでも、与えるものでもない。
与えるフリをして、
奪う。
沙映は「きゃんっ、あんっ」と激しく叩きつけてきた男の背中にしがみつき喘ぐ。
ホテルのベッドで沙映は、魚のように自由に動く。
――男が沙映を抱きすくめ、
シャワーを浴びたあとベッドに雪崩れ込んだ。
沙映の小ぶりの乳房を、
男の舌と指が巧みに愛撫する。
(なかなか上手いね…)
今夜の品定めはばっちりだったようだ。
沙映の乳首はピンと立ち、
膨らみは快感に震えて揺れた。
仰向けになり脚を広げられ、
男が沙映の茂みに顔を埋める。
「ああっ、
あっ……あんっ……」
的確にヒダを舐め、
肉芽を吸う男。
沙映は身震いするほどの快感を身体の細胞全てで感じとる。
男は沙映の細い腰を優しく撫でては愛撫に時間を掛けた。
少々焦らすくらいがちょうどいい。
男のそれは見事に屹立している。
「もぉガマンできなぃ……
入れて………」
掠れた甘い声を出す。
男はゆっくり自身を沙映に入れる。
ゆっくり、ゆっくり動く。「ああん、あっ…」
男のそれは長く太い。
沙映は今夜は幸運だと自分を讃えた。
―――sexに慣れ親しんでいる男は、
挿入を急がない。
それがどれだけ女を興醒めさせるか知っているから。
沙映は丁寧な愛撫を繰り返し、
十分に濡れそぼった秘部を確認して尚ゆっくりと挿入する男に好感を持った。
いや、男にではない。
男のsexに…
徐々にスピードが上がっていく。
沙映の膣も収縮を繰り返し、全力で男に応える。
快感は分け合うものでも、与えるものでもない。
与えるフリをして、
奪う。
沙映は「きゃんっ、あんっ」と激しく叩きつけてきた男の背中にしがみつき喘ぐ。