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あいの向こう側
第32章 純愛
「あっ…………ああっ………」
姿見に映る半裸のわたしは淫らで、
思わず腰を捩った。


「この淫乱女が!こうしてやる!!
あんなジジィと話しやがって。しっかり見ろ自分の変態さを」
夫はわたしの秘部に肩凝り用のマッサージ器を充てた。
先端が丸くブィィンと鳴るあれだ。


「あっああっ!!」ビラに触れた瞬間、
背中に電流が走った。

「あーーーーー」ガクガクと痙攣し、
床に倒れたわたし。

夫はズボンを下ろしてわたしに乗ってくる。

いきり立った男根が、わたしの熱く煮えたぎった秘部に突き刺さる。

余裕がない、嫉妬深い夫。


汗ばんだ額が見えた。

わたしは声を上げながら、腰を振る夫を見つめ、愛しいと感じた。
















〔終わり〕
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