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第20章 甘い蜜時

「…ﾁｭｸ…ｸﾁｭｸﾁｭ…」

必死に退かそうとするも意識とは別に手は愛良の体を離したくないと抱きしめていた。それに加えて伝える声も消えそうな声だった。そのため愛良に届くことはなく我慢もギリギリ、限界となっていた。

「ゆーと…なんか…」
「…ｯﾊｧﾊｧ…」
「…」

大きさと熱さを増しビクリと動き出した。先端からにじみ出る汁を指先でぬぐい取りぺろりと舐めた。

「やめ…ろ…ｯ」
「…ちょっと苦い…」
「もぉ…いいから…」

そのまま舌は外されたものの手は上下に扱き、それを続けた。その時だ。

ドクン…ｯ…！
ドクドク…

愛良の手には白濁の愛種があふれ出した。