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桜舞うあの日のままで
第8章 卒業と旅立ち
「でも、また同窓会とかで会えるし、メールやLINEも送るから、大丈夫だ」

 悠はそう言いながら、どこか自分に言い聞かせているような様子だった。

 風香も寂しげに微笑みながら、「うん、そうだね」と言って頷く。



 二人が歩いているそばには、桜並木があったが、花はまだつぼみの状態だった。

 心地よいそよ風が、風香のスカートを揺らしていく。



 風香は数秒ほど目を閉じ、心を鎮めようとした。

 いよいよ、想いを伝えるために。




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