パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 最後の夜、想い出の夜

　唐突に指と腰の動きを止める悠。

　それと同時に、風香の果肉の中にいるシンボルが、奥までハマった状態で、野生的な蠢動を開始した。

　脈打つような動きを見せるシンボル先端から、熱い樹液のシャワーが果肉へと降り注ぐ。

　第一弾の樹液を浴びたちょうどそのとき、風香もクライマックスを迎え、絶叫した。

「ああああああああっ！！」

　悠が自分の中で樹液を出してくれている悦びを噛み締めつつ、ぶるぶる身体を震わせる風香。

　花筒の収縮がいっそう鋭さを増し、包み込んでいるシンボルを搾り始めた。

　まるで、悠の子種を歓迎するかのように。

　子宮孔にぶち当たりながら、樹液を吐き出されていく感触を、風香が言葉で伝える。

「あぁぁんっ！　またお腹の中……悠のいっぱい、出てる……！」

　樹液射出はスローダウンしていき、やがては止まった。

　愛しい悠にたっぷりと樹液を流し込まれ、幸福感と陶酔感に浸る風香。

　悠がそっとシンボルを抜き取ると、花裂から一筋の白い液が垂れ始めた。