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桜舞うあの日のままで
第15章 悠の帰郷
 母と久々の再会を果たし、軽くおしゃべりをしたあと、悠は風香を連れて、自分の部屋へと入った。

 荷物を置くや否や、嬉しそうに悠が言う。

「やっぱり、家は落ち着くなぁ」

 久しぶりに悠の屈託のない笑顔を見ることができて、風香は天にも昇る心地だった。



 その後、たわいもない雑談をした後、自分の部屋へ戻った風香。

 風香は今さらながら、悠への強い恋心を再確認していた。

 そして、風香は自然と、告白してくれた俊樹のことを思い出す。

「俊樹君には申し訳ないけど……私やっぱり、悠のことが好き」

 そう独り言を言うと、風香はそっと目を閉じた。




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