パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 全裸野外露出

日清どん兵衛の火薬の量を間違えたきつねちゃんはその尋常一様ではない仕事ぶりで周囲を沈黙させている。

掃除に完璧はない。

きりがないから･･･

清掃作業員としてあるまじき問題発言とその風貌。

お給金が二倍になると云うことは仕事量は少なくとも三倍になると云うことだろう。

コストパフォーマンス、要するに少ない労力で最大の･･･

６人中、４人が名指しのクレームを受ける中、きつねちゃんは名指しを免れたばかりか高く評価されたのだから「根拠の希薄な自信」と侮っては不可ない。

その反面ギルド(会社)内の評判は「腹黒い」などと云う噂話の類が一人歩きしている。

「世界そのもの」を敵に回している、実際、戦場で死ぬ兵士の５０％は味方に殺られていると云う事実を考慮するとそれも至ってフツーかも知れない。

しかし、きつねちゃんは一人で戦っているわけではない。

￣￣￣￣￣￣ﾟ∧--∧
く(･；)っ)。(･▽･；)。。