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どうか、私を愛してください。
第7章 何度も、深く。。。
「美緒、イって…今日はたくさんイって……イク顔がみたい。」



「そんな……あっ、ダメ…もう、ダメ……あ、あぁぁあああ!!!」



潮が……出ちゃってシーツが濡れて冷たい。
グッタリとしている私の顔を誠二さんはじっくりと見つめてくる。
おでこにかかった前髪をあげて、マジマジと顔を見てくるから本当に恥ずかしい。



「恥ずかしいから……やめてください。」



「何が…?」



「顔を見るの……恥ずかしいです。」



「恥ずかしがっている顔もみたいからちょうどいい。」



「そんなっ…あっ、また……!」



グッタリと横たわっていた私の右足を持ち上げて横向きに寝かせながら
左手は胸を触ってくる。



「美緒、こっち向いて。」



背中の後ろに誠二さんがいるけど、そんなに体が柔らかいほうじゃないし
振り向くの難しい……首が痛い。
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