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どうか、私を愛してください。
第7章 何度も、深く。。。
「深いところで出すね……」



声は勝手に漏れるけど
もう返事はできなくて……
何度私はイッたのかな…?
もう、気持ちが良すぎてわからない。



「あっ…!あっ!誠二さっ……誠二さん!!あぁぁあああ!!!」



一度中に出されて、それで終わらすはずなんてなくて――
何度も、何度も、深いところで出されて
私は気持ちが良すぎて記憶が曖昧だった。



だけど何度も誠二さんの名前を呼んでいた。
誠一さんじゃなく誠二さんの名前を――



誠二さんは私のカラダに
記憶の片隅に
そしてお腹に誠二さんが存在していたことを残してくれた。

















それなのにどうして、目を覚ますとあなたはいなくなっていたの?






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