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ナイショのじかん
第1章 冒険のはじまり
その日は、優しい日差しがこぼれる5月のある日。

露出の妄想をするようになってからずっと想い描いていたことを実行に移すため、よく通っていた地元の図書館へやってきました。

ここならみんな本に夢中になってて、ゆみのコトなんか誰も気にしないに違いありません。

はやる気持ちを抑えながらお手洗いに入ると、深呼吸をひとつ‥。
意を決してゆっくりと着ていた服を脱ぎ始めました。
明るいオレンジのセーター‥膝くらいまである落ち着いたスカート‥。

お手洗いの個室で下着姿になっちゃいました。
すでに心臓はドキドキ‥お顔も火照ってる気がします。

用意していた手提げカバンを広げて‥よし!と気合いを入れて、ブラを外し、パンツも脱ぎおろしてカバンにしまいこみました。

脚がガクガクと震えます。
個室とはいえ、いま自分は全裸でお外にいるんです。
やっぱりやめようかな‥でも‥。
葛藤しながらもドキドキとまらなくて‥素肌の上からまたセーターとスカートを身につけ、お手洗いを出ました。

お胸の先がこすれちゃう‥スカートの中で何も着けていない自分が晒されてる‥。

本を手に取り、ブースで読みました、でもまったく覚えていません。
自分のことなんて誰も見ていないはずなのに、周り中からの視線を感じちゃいます‥。
恥ずかしさと興奮で身体が震えます‥。

どのくらい居たのでしょう。
もうガマン出来ませんでした。
急いで本を戻し、逃げるようにおうちへ帰ったのでした‥恥ずかしいソコに、潤む感触をはっきり感じながら‥。
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