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縄と蝋燭 ~法恵の不貞~
第8章 ■M女を自覚する
火曜日
落ち着かない日が続いたが、とうとう火曜日を迎えた。

午前中からお昼過ぎにかけて、いつもの通り洗濯、掃除などの家事をこなす。

そして、いつも一人の昼食をとり、お風呂に入る準備をする。
法恵のお風呂はいつも就寝前である。
洗った髪を乾かし、お風呂で熱くなった体をクールダウンさせるために、就寝前と言えど2時間前にはお風呂に入るのが日課である。

でも今日は違う、幸雄に会うために風呂に入るのである。
幸雄に話しお願いしたわけではないが、願わくばソフトSMを体験したいという気持ちは十分にあった。

少しだけ色の薄いパープルの上下セットの下着を準備した。

風呂に入り、湯船に体を沈める。
夫が朝からいない日は、リップをするくらいで、化粧はほとんどしない、湯船に入る前も化粧を落としたりしない。
ジャブジャブと湯船からすくったお湯を顔にかけてリフレッシュする、体が十分に温まったら、体を洗う今日はいつもより丹念に、ボディーソープを十分に含んだスポンジを耳の後ろから首筋を通りEカップある胸に移動する、片手でオッパイを上に持ち上げ下乳を綺麗にする、腹から足に綺麗な泡に包まれながら法恵の体は綺麗になっていく。

もう一度、ボディソープをワンプッシュ手に取り、両手を合わせて少し泡立てる。
泡立った右の掌が法恵のアンダーヘアーをシャンプーのように泡立てその泡でクリトリスと外陰唇、膣を指先で撫でるように洗っていく。
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