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縄と蝋燭 ~法恵の不貞~
第8章 ■M女を自覚する
完全に乾くまで、冷蔵庫からオレンジジュースを取り出し、コップへそそぎまたソファーで飲む。

マニキュアも乾いてきたので、髪は半乾きのまま化粧を始める、まだ27歳の女で、もともと肌の色は白いほうなので厚めの化粧はしない。
しかし今日はすべて念入りにした。

一通り、化粧が終わると、洗面台に戻り、髪をブローしながら完全に乾かす。

鏡に映る自分を見て、もう一度考える。
「いいよね、幸雄さんに会ってもいいよね」
「大丈夫、大丈夫」

心は決まっている。

部屋に戻り、時計を見ると、16時になっていた、マルオンショッピングセンターまで、歩きと電車を乗り継いで1時間ほどかかる、支度を急ぐ
フレアスカートに、黒のニットを準備した。

バックに財布と携帯電話、ハンカチ、化粧ポーチを入れ出かける。
身長が162cmあるのであまり高いヒールははかない、5cmほどのヒールを履く、色はニットに併せて黒のヒールである。

家を出ると少しだけ、急ぎ足で駅に向かう、電車を乗り継ぎ、マルオンショッピングセンターについたのは17時20分だった。

当然、待ち合わせの時間まで1時間以上ある、ンショッピングセンターに入り、コスメのコーナーで、口紅をいろいろ見る、ランコムの口紅が好きだいろいろカラーを見てみるが好みの色が見つからないので、今日は買わない。
その後、ウィンドウショッピングのように、アクセサリーの店舗や洋服を見る。

携帯を取り出し、時計を見る既に18時10分になっていた。
食品売り場に向かい、缶のウーロン茶を2本買った。
待ち合わせは18時30分だったが、殆ど見るお店もなかったというか、落ち着かなかった。
早めではあるが、ショッピングセンターの外に出て、タクシー乗り場に向かう、準備されているベンチに座り、携帯電話を取り出す。

幸雄には電話番号は教えていなかったので、掛かってくるわけではない。
法恵からかける準備をしていた、すると幸雄らしきシルバーの4ドアセダンが駐車場に止まり、男性が車から降りるがショッピングセンターに行く様子はなく、約束通りスモールランプはつけたままである。
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